塵壷―河井継之助日記 (東洋文庫 257) 価格: 2,730円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 後に北越戦争の雄となる河井継之助が、若い頃に陽明学徒の山田方谷の下を訪れるまで、旅先でいろいろなエピソードを纏めた旅行日記。
日記をつけたのも、自分の母に報告する為だったらしいのだが、当時の武士の意識や交流関係が書かれており、又、旅日記としても愉快なエピソードが盛り込まれている。特に陽明学の師として山田方谷に対する考えや、会津藩士秋月悌次郎との交流など注目すべき記事が多い。
日記の所々に河井自身の考えも織り込まれており、後の家老としての河井のスタンスを考えると、塵壺の記録としての価値は高い。また、現代語訳されているので読みやすいので、河井の思想や幕末の世 |
|
|
カブトムシとクワガタ飼いかた&図鑑―カブ&クワのオールカラー図鑑 価格: 1,000円 レビュー評価:5.0 レビュー数:3 カブトムシやクワガタの写真がすごくイキイキとして、見ているだけで楽しい本です。
さいごのクイズは意外にむずかしくて、むしろパパが熱心に挑戦してました。
イラストも楽しいですね。とくに著者の安藤“アン”誠起さんのイラストに、思わず笑っちゃいました(笑)。 |
江戸城・大奥の秘密 (文春新書) 価格: 725円 レビュー評価:4.0 レビュー数:6 唐突に大奥炎上からなんですネ…
大奥の知識を少なからず持っている人はすんなり楽しめますが、もっと詳しく知りたい自分には物足りなさが残ります。
とは言え、興味をそそられる文章と詳細な記述が面白くて、読み進むの早かったです。
だいぶ端折った文章なので、これをきっかけに大奥の詳しい本を探そうと思います。 |
|
|
|
|
|
小説安藤組〈激闘編〉 (桃園新書) 価格: 816円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 安藤組の本は多々あれど、一歩踏み込んだ個人の情報が多く、ファンにはたまらないと思います。 |
ピノッキオのぼうけん (福音館古典童話シリーズ (3)) 価格: 2,205円 レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 さくらんぼ親方から丸太棒を譲り受けたジェペットじいさんは、丸太棒であやつり人形を作りはじめる。・・・ ディズニー映画でおなじみの「ピノッキオ」の物語ですが、ダイジェストではなくピノッキオの数々の冒険談を読むことができます。 ピノッキオは周りの誘惑にほだされて、いい子になるチャンスを失ってばかり。そんな彼は樫の木にくくりつけられたり、危うく燃やされかけたり、ロバになってしまったりと大変なハプニングが待ちかまえていました。最初にこの本を読んだ時は、子供なりにも「悪い子になるとこんな風になってしまうんだ」と思ったことを覚えています。いい子になるということはどんなことなのか、じっくり考えさ |