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眠れなくなる宇宙のはなし 価格: 1,470円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4 「インフレーション理論」を提案した世界的権威が著者です。語り口はソフトで、田舎町の優しい校長先生が、子供に「宇宙ってこんなに楽しいんだよ」と語りかけるようです。「眠れなくなる?」というタイトルにあるように、眠る前に1章ずつ読むベッドタイムストーリーになっています。夜読めるように消化によい語り口です。
BUMP OF CHICKENがあったり、ルネッサンスがあったり、ギリシア神話があったりと、楽しく分かりやすい内容です。ギリシア時代の哲学者からの天文学から現代の宇宙論まで、どのように考え方が進化したかを説明しています。
私がこの本を選んだ理由は、日経サイ |
競馬番長のぶっちゃけ話 価格: 1,200円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2 「ブログやめるわ」などDQN(失礼)発言がネットでも後を絶たず、
ニュー速など2ちゃん系サイトではその度に話題になる、
違う意味で特別模範な御仁の本である(実際にやらかしてもいる)。
故に本の内容は、前作の「特別模範男」な自伝かと思えば・・・
これが気楽に読める「競馬関係者なら知ってるけど、普通は知らないだろうなぁ」
的な、ノリが軽いお気楽エッセイ集なのである。信じられない。
上や下をネタにするノリの軽い本だが、例えば、氏のブログから、
待合室で取った携帯の画像が消えたのだが、その |
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東映動画 アンソロジー 劇場編 価格: 2,500円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 『どうぶつ宝島』という映画がある。宮崎駿がクライマックスのアニメートを担当したことでも知られるが、そんなの知らなくたって文句なしに楽しめるマンガ映画の傑作だ。 ところで、私には長年の疑問があった。 この映画の主題歌の歌詞か判らない。 「いくぞ、ぼくらの???号」 と、主人公ジム少年が乗り込む樽製の船の名前を言うのだが、これが聞き取れない。なにしろ何十年か前に見たきりだし、詳しいムック本もなく、調べがつかないままだった。山本直純の軽快な音楽はいまでもはっきりおぼえていてハミングもできるのに、歌おうとするとウッと詰まる。これはねえ、くやしいですよ。なんか気持ち悪いし |
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宝島 [紙ジャケット仕様] 価格: 2,345円 レビュー評価:4.0 レビュー数:4 70年代のキース・ジャレットは、ソロピアノで活動する一方、2種類のカルテットで録音を行った。まず71年に結成したのが、デューイ・レッドマン、チャーリー・ヘイデン、ポール・モチアンを擁するアメリカン・カルテット。続いてヤン・ガルバレク、パレ・ダニエルソン、ヨン・クリステンセンを含むヨーロピアン・カルテットを結成し、2つのカルテットを同時進行の形で率いていた。 本作は、アメリカン・カルテットによる74年の異色作。どこが異色かといえば、ほかと違って明るく屈託がなく、解放感に包まれた作品だからだ。キースのアルバムのなかで、こういう雰囲気の作品はきわめてめずらしい。 裏 |
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