ふたたびの生価格: 1,470円 レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 私自身も原因不明の病と闘っているので、救いを求める気持ちで一気に読んでしまいました。 私の何倍もの長く苦しい経験をされながら、自分を失わずに生き抜いている姿は、本当に見事としか言いようがありません。自分の病を科学者の目でしっかりとらえ、一方では病のため主婦の仕事ができない辛さが書かれてあり、自分と重なり胸のつまる思いでした。 出来るだけたくさんの医療に携わる方にも呼んで欲しい。また、現在病で苦しんでいる人達に、どんなに勇気を与えることでしょう。 柳沢さんのその後いを知りたくて、次回の作品を心待ちにしております。 |
ハワイ雑貨ブック―Yuco & Keiko,kawaii hawaii travel recipe価格: 1,575円 レビュー評価:3.0 レビュー数:2 女性二人が、(ハワイといっても)ホノルルだけにしぼって、雑貨屋っぽいショップを写真と短いコメントで紹介している本。今はやりのざらっとした紙が使われ、ページのレイアウトなどもなかなかすてき。簡単な地図もありで、役立つかも。
でも、食べ物や洋服関係のお店も雑貨屋とするなら、ホノルルには素敵な本屋さんやギャラリー、小さなアンティークショップもたくさんあり、ホテルのショップでも地元作家のアートな小物が買えたりするので、そちらにも目を向けてもらいたかった。類似本に期待しよう。
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無敵のスッチー価格: 1,260円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 殆どが四コマで、スッチー達の話だ。それも作者の体験談である。 大爆笑、という内容ではないが、読んでいてくすりと笑ってしまう。絵柄もシンプルで可愛く、読みやすい。 これを読んでから、飛行機にのる時ついつい客室乗務員等を観察してしまう癖がついた。 空の旅のお供に読むのも面白いと思う。 |
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GOLDEN☆BEST価格: 1,980円 レビュー評価:5.0 レビュー数:5 まだ中島みゆきがデビューしていなかった頃、「情念の歌手」といえば藤圭子だったと思います。デビュー曲の「新宿の女」から一貫して彼女に求められたのは、「薄幸な夜の女性」だったと思います。それは、男性歌手との結婚で人気がなくなってしまったという事でもわかります。まるで、曲にからみつくようなヴォーカルが凄いです。代表曲の「圭子の夢は夜ひらく」もそうですが、「女のブルース」「命預けます」「明日から私は」「京都から博多まで」などの「女の情念の歌」のなかで、唯一「はしご酒」は楽しんで歌っているような気がします。某音楽雑誌で娘の「宇多田ヒカルの声は何故淋しげなのか?」については、やはり母親のDNAをうけつ |
ローマからの手紙価格: 2,730円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 もっともケイコ・リーの歌心(Soul!)が感じられる一枚でしょう。歌詞の一言一句を噛み締めながら、曲の真髄に迫る演奏が心に染みます。カーペンターズの「Super Star」や「Fly Me to The Moon」など、バラードの極端なスローテンポがとてもよいです。 |
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