人事が会ってみたくなる履歴書 職務経歴書 採用テンプレート100 価格: 1,764円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 人材ビジネスに従事しています。
なかなか自身のことをアピールするのは難しいので、
応募者の中でも、スキルや経験があるのに、うまく記載できていないので、
職務経歴書の添削を行っています。
しかしながら、私自身が勤務したわけではないので、
畑違いの業務経験をどのようにアピールするのか…が難しいです。
この本では、例えば、「金融系向け」のような書き方をしているわけでも、
その業界特有のポイントを網羅しているわけでもありませんが、
ヒントが満載で、参考になります。 |
101人目のアリス 2 (WINGS COMICS) 価格: 557円 レビュー評価:5.0 レビュー数:3 多分天才になるはずのアリスが元気で楽しい第2巻! 今回もまた楽しい。他の人はそれなりのレベルの楽曲を弾くのに、今のところみそっかすのアリスが弾くことになったのは「きらきら星」。でも、これがただでは済まないところが問題児。大物の片鱗が見えるような見えないような。ますます続きが楽しみです。 |
楽器の絵本 ピアノ (楽器の絵本) 価格: 1,680円 レビュー評価:3.0 レビュー数:2 いつも何気なく弾いているピアノ。音はどうやって出てくるのか。今の形にたどり着くまでに、どんな紆余曲折があったのか。わかりやすく、ピアノの構造や、歴史を教えてくれます。ますますピアノが身近に感じられますよ♪ |
ネアンデルタールと現代人―ヒトの500万年史 (文春新書) 価格: 725円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 ヒトの500万年の歴史を出土した骨のDNA鑑定結果などを元に概観する。最初にネアンデルタール人はホモサピエンスの祖先かといった検討を行い、そうではない事、ホモサピエンスであるクロマニオン人と4万年ほど前から1万年ほどヨーロッパで共存したことを示す。次に、ミトコンドリアイブ説や人類アフリカ起源説を説得性のあるものとして述べる。すなわちホモサピエンスは約20万年前にアフリカに現れたとする。なお、ヒト科(ホミニド)に含まれるのは現時点で17種で、ホモ属(ヒト属)はホミニドの一部で、ホモサピエンスはヒト属の唯一の生き残りであると説明する。ネアンデルタールや北京原人はこの滅びたヒト属であるという。 |
スナーク狩り 価格: 1,680円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 「アリス」で有名なルイス・キャロルが書いたノンセンス叙事詩(反叙事詩)の傑作。かねてより19世紀英国幻想文学の代表作と目された作品だが、このタイトルのまま翻訳書が刊行されたのは本邦初ではないか(キャロルの翻訳ではないエンデと宮部みゆきを除く)。まずは本書の刊行自体が事件である。内容的に目を惹くのは、ステンドグラスを得意としたラファエル前派ヘンリー・ホリデイ(バーン=ジョーンズの居候だったらしい)が描いた細密な挿画の美しさ。ハリー・クラークもそうだがステンドグラスを得意とする芸術家は挿絵画家としても一流なのだと納得。河合祥一郎の解説によれば詩もそうだが、この挿画自体が一種の謎なのである。そう、 |
源平合戦の虚像を剥ぐ―治承・寿永内乱史研究 (講談社選書メチエ) 価格: 1,785円 レビュー評価:5.0 レビュー数:5 手近にあったので特に期待もせずに読んでみたら、とても面白い。内容もいいが、それ以上に記述の節度が快いのだと思う。こういう本は、余りに論拠をたくさん示されると読むのが煩わしくなってしまうし、また逆に何の資料も示されないと単なる著者の妄想かと白々しく感じてしまう。誠に読者というのは勝手なものであるが、その点、この本は資料と考察のバランスがよい。 |
東方美人 オリエンタル・ビューティー (ショコラノベルス) 価格: 893円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4 玉石混合のこのジャンルで、確実に玉、それも最上位にいる著者の実力を
思い知るような1冊。読みがいのある作品。
このジャンルで予想されるような安っぽさ、底の浅い上っ面だけ真似た
設定とは一切無縁です。
ページをめくる中で、諜報員という存在の孤独や、
西側と東側の途方に暮れたくなるような残酷な格差が、
じわりとリアリティを持って胸の中に落ちてくる。
安易なドキュメンタリーや映画よりもよほど、この著者の表現は胸に迫るもの
があります。
かといって、読みにくさや重苦しさはあまりな |
エスペランサ (7) (Wings comics) 価格: 578円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 現在ウイングスにて発表中の「101人目のアリス」に登場するジョルジュが主人公の作品の最終巻です。作品とおして絵はとても綺麗ですが、私の一押しは、彼とロベールがグレイスのお墓参りに行った直後の教会の鐘が鳴る場面です。ここは本当に美しいの一言で、まさか漫画でこのようなものが見られるとは思いませんでした。万人にオススメできる作品です。 |
総合和声―実技・分析・原理 価格: 6,090円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3 装丁が『和声―理論と実習』(通称:芸大和声)に似ており、また芸大の教科書として書かれたという点も共通していますが、それよりずっと後に出版された「別の本」です。
内容についても、芸大和声3冊を1冊にただ縮約したというものではありません。こちらはこちらで別の構想の下に編纂されており、違った構成をもっています。どちらかといえば『和声の原理と実習』(外崎幹二・島岡譲、音楽之友社、1958年)を基に敷衍・拡張した形です。序章で基礎的な概念を定義した後、実技篇・分析篇・原理篇と続いています。
実技篇は、古典的な四声体の実習です。紙数の都合からか、やや駆 |
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旧石器遺跡捏造 (文春新書) 価格: 714円 レビュー評価:4.5 レビュー数:7 毎日新聞の取材班が、スクープの経緯を本にまとめたのを除くと、意外にも「旧石器捏造事件」の経緯をまとめた本は、ほとんどない。点数が高いのは、そのためである。
本書の出版は2003年で、結構、古い内容だが、この本の刊行以後、事件についてまとめた一般書は出版されていない。内容については、特に他のレビュアーの方々に付け加えることはないのだが、刊行から時間も立っていることもあるので、本書刊行以後の補足として、思うことをいくつか。
まず、考古学研究者およびマスコミを含めた、「発掘捏造」との関わりに対する「反省の姿勢」とかは、そのまま信用してはならないと |
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