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夏のあらし!~春夏冬中~キャラクターソングアルバム価格: 3,000円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 アニメ「夏のあらし!?春夏冬中?」のサブタイトルとなった歌、そして劇中の挿入歌として使われたキャラクターソング集です。
その中でも最も異彩を放つのが穴守好実役の画伯こと小林ゆうさんの歌う「レーダーマン」
オリジナルは戸川純さんが歌っていた同歌。
戸川さんに劣らぬエキセントリックな歌唱で、思わず鳥肌立ちました。
しかし、1話限りのゲストキャラでキャラソンに堂々と名を連ねる優遇ぶりに賛否あるかと思いますが、これを聴いたら認めざるを得ません。 |
クライマックス 80’s BLUE価格: 3,150円 レビュー評価:5.0 レビュー数:7 こういったオムニバス盤では音量が小さいものが多々ありますが本シリーズは全く問題ないと思います。 |
ベスト・オブ・ベスト/日本の名歌価格: 3,000円 レビュー評価:4.0 レビュー数:3 歌っているのは、一流のオペラや歌曲の歌い手で、いずれも端正な歌いぶりである。クラシックの好きな人向きかもしれない。
私がこの歌集を買う気になったのは、斉藤佳三の「ふるさとの」が、入っていたからである。母が、生前、この歌を台所でよく口ずさんでいたのを懐かしく思っていたが、改めて聴いてみて、胸が熱くなった。信時潔の「沙羅」が入っているのもうれしい。「海ゆかば」 (私は名曲だと思うが) のせいか、彼の歌をめったに聞く機会がないのを残念に思っている。
「カチューシャの唄」や「ゴンドラの唄」は、出だししか知らなかったが、今回、全曲を聴くことができた。 |
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二十四の瞳 デジタルリマスター2007 [DVD]価格: 3,990円 レビュー評価:5.0 レビュー数:7 二十四の瞳というのは、この物語の主役の教師(高峰秀子)が、初めて受け持つクラスの、12人の子供達の瞳の合計を表していて、物語は、その子供達と教師との、人生を通して続く心の交流を軸に、太平洋戦争へと突き進む時代の流れと終戦後までを、美しい島(小豆島)に住む人々の生活を背景に、淡々と、しかし丁寧に描写してゆきます。
この映画には、様々な歌(や音楽)が、島に寄せてはかえす波のように流れますけれど、それは決してただのサウンドトラックなどではありません。時代の流れや、登場人物達の感情や人生そのものまでを表現し観客へ伝える、最重要ファクターの役割を担っています。
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文豪の味を食べる ?作家・落語家・芸能人・画家・音楽家が愛した店? (マイコミ新書)価格: 882円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 文豪? 巨匠? はぁ? 死語でしょ、そんなん。そんな絶滅種の跡を2008年辿るってほとんど考古学者のお仕事になってるんです。巨匠達の映画(例えば)はコアな上映会でももう観ることは出来ず誰かの文章から推しはかるだけ。まして彼らの楽しんだ食事の時が今に甦るわけもなく。。。 今はほとんど「遺構」と成り果てた店にポツンと座り、あった筈の時を手繰り寄せるオカザワ氏を読者は憧れるべきでしょうか。案の定、一口食べるのがやっとの料理を前にして途方に暮れる氏を嗤うべきなのでしょうか。
「新進気鋭のイタリアン」等の所謂グルメ評論を知性において一歩も二歩も突き放す問題作。極めて良質でちょっとロマンティ |